測量日記20230311（杭の撤去） | 測量日記 | 松本市で測量なら不動産の安心を支える松和土地調査株式会社 | 経験豊富

土曜日の立会となり、茅野の自宅から安曇野市までドライブのつもりで行きました。立会箇所は3か所、境界標は前もって仮置きしていましたのであっという間に立ち合いは終了。その後境界標をコンクリートで固めて測量。ここまでは通常のルーティーンですのでたんたんとこなします。今回新しく設置した場所のすぐ近くに既存のコンクリート柱がありこれを撤去してほしいとの事。（いや～な予感、できる事ならそっとしておきたい気持ち）「分かりました」（気持ちは勘弁して欲しいなあ）

周囲をバールやつるはし、スコップで土砂を取り除いていきます。元々コンクリート柱が地面から出ていないため30ｃｍ掘ってもびくともしません。どうも杭長は60ｃｍありそうです。側面を叩いて蹴とばしたりしてわずかな隙間をつくります。ここで登場するのが麻縄で、側面を二重位に巻いて真上に引き上げられるよう縛り付けます。ここで二人がかりで真上に引き上げれば比較的容易に持ち上がってきます。

まさに昔話の「大きなかぶ」に近いものがあります。

あ～～、しんど。