測量日記20221014（名誉の負傷） | 測量日記 | 松本市で測量なら不動産の安心を支える松和土地調査株式会社 | 経験豊富

安曇野市中房川の国有林の境界標を探す測量作業です。急斜面をロープを使って降ります。時々足を滑らしながらなんとか川縁までなんとかたどり着きます。（写真で急斜面の様子がおわかりでしょうか？）

ここから測量用の鏡を山の上に設置してある器械に向けて鏡の位置を確認します。位置を確認してもらい境界標までのズレ量を指示してもらいます。

ここは岩の上で苔に覆われています。苔を除くとようやく写真の様なマークが見えてきます。写真ではよく見えていますが色はついていませんので最初はよく分からないのです。この場所は十字と番号が刻まれています。スプレーをして写真を撮ろうとした途端、すべってすぐ下の川に落ちそうになりました。その際、岩に背中を打ってしまい一瞬動けなくなりました。川まであと僅かという所でなんとか止まる事が出来ましたが落ちていたら今時犀川で土左衛門になる寸前でした。

境界標を見つけただけメンツを保てた一日でした。おー、あぶないあぶない。

背中が痛くて今晩が思いやられます。